肥満予防に最適なキャットフードランキング
猫にとっての必須栄養素は動物性たんぱく質と脂質ですが、食べ過ぎると肥満になりやすいという悩みがあります。
肥満解消に役立つキャットフードは多く販売されていますが、カロリーや脂肪分が抑えられているのでダイエットには役立つ反面、必要な栄養素が欠けてしまうというデメリットもありますね。
きちんと栄養素を摂取できて、ダイエットも出来るキャットフードを見つけることができればそれが一番良いと思っている愛猫家は多いはずです。
そこで、肥満予防に最適なキャットフードをランキングで紹介したいと思います。
シンプリー
シンプリーはメインの原材料が魚類ですから、高たんぱく低脂肪というメリットがあり、肥満予防に最適なキャットフードです。
プレミアムフードとして人気の高いカナガンなどはメインにチキンが使われていますが、魚と比べるとどうしても脂肪分は多くなってしまいますよね。
その点、シンプリーはサーモンを使用しているのでダイエット目的に向いていて、美味しいと感じられるように程良く脂もノっているので、ダイエットをしながら食べさせるごはんとしては一番良いと言えるでしょう。
モグニャン
高たんぱくで低脂肪と言えば、肉よりも魚の方が適しているというのはお分かりだと思いますが、まさしくこのモグニャンはダイエットに最適なキャットフードです。
魚には動物性たんぱく質の他にもDHAという成分が含まれており、血液をさらさらにしてくれる効果が期待できます。
血液がさらさらになるということは、体内の新陳代謝がアップしやすくなりますので、ダイエットにおすすめなキャットフードと言えるでしょう。
また、モグニャンは無添加でグレインフリーという安全性が高い品質ですから、愛猫に栄養をきちんと与えながら肥満解消に役立てることができますよ。
ファインペッツ
ファインペッツのメイン原材料には鶏肉ではなくアヒル肉が使用されています。
よってカロリー量が鶏肉よりも少なく猫のダイエットにはおすすめできるキャットフードでしょう。
カロリーが少ないと言っても、必要な動物性たんぱく質は十分に摂取することができるので、きちんと栄養を摂り入れながら肥満解消に役立てることができます。
ただ、ファインペッツはグレインフリーではなく「全粒米」が配合されているので、アレルギー持ちの猫には注意が必要ですが、アメリカのペットフード認定委員会「AAFCO」の基準をクリアしている品質ですので、市販で売られている粗悪なキャットフードよりも断然安全性は高いと言えます。
ランフリー
ランフリーは、無添加のキャットフードを手作りで「オーダーメイド」できるのが魅力の商品です。
専門の店舗を構えていて、猫の体質に合わせた食材を指定して自社の厨房で作ってくれるので「肥満解消」や「アレルギー対策」などさまざまなオリジナルフードを食べさせることができます。
また、メインの原材料には日本ハムのブランドである「桜姫鶏」を使っているので、栄養価、味、安全性において信頼できるキャットフードでしょう。
ナウフレッシュ
ナウフレッシュは、グレインフリーランキングでも5位にランクインしているキャットフードです。
ナウフレッシュのダイエットに対する特徴は、原材料に「ココナツ油」を使用しているというところです。
ココナツ油というのは、中性脂肪が付きにくくコレステロール値を減少しやすくしてくれる働きがあるので、肥満の予防や防止に役立つキャットフードと言えるでしょう。
カナガン
カナガンは動物性原材料を70%も使用していて、メインのお肉にチキンが入っていることから、高カロリーなイメージがあるキャットフードかもしれませんが、実は残りの30%は野菜やハーブなどヘルシー食材で構成されていて肥満予防にも役立つことが分かっています。
脂質量は1位のシンプリーと同じ20%なので、肥満に繋がるほどの高いわけではなく、何よりも栄養バランスの良さが優れているので、適切な給餌量を与えていれば肥満になる可能性は低いと言えるでしょう。
アディクション
アディクションは、高たんぱく低カロリーで有名な「鹿肉」をメインで使用しているため、肥満予防には最適と言えます。
カロリーで考えると、チキンは100gで約200kcalあるのに対して、鹿肉はわずか約110kcalしかないため、まさに肥満予防にはもってこいの食材です。
アディクション自体「添加物不使用」「グレインフリー」も満たしているキャットフードなので安心して食べさせることができるフードでしょう。