ランフリー

総合評価
(4/5)
香料・着色料不使用 | |
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穀類の安全度 | |
ヒューマングレード | |
体型維持 | |
健康維持 |
ランフリーのキャットフードは、手作り無添加フードのお店「Runfree」から販売されている、生鮮食材のみを使用したキャットフードです。
東京の「武蔵境」と「自由が丘」に専門の店舗をかまえていて、ペットの食の安心と安全を求めオーダーメイドのフードも作っている会社です。
ペットフードの中で無添加の商品というのは多く出回っていますが、猫の好みや体質に合わせてオリジナルでキャットフードを作ってくれる商品はほとんどないため、セレブ感満載のキャットフードと言えます。
もちろん専門店舗だけでなく、公式サイトからも注文、購入することができますが、ホームセンターの市販やキャットフードの通販サイトでは、ほとんど露出していない貴重なキャットフードなので、個人的に凄く興味があり実際にランフリーを購入してみました。
そこで、ランフリーの特徴や原材料、安全性などを体験談を交えながら紹介していきます。
今回買ったランフリーのキャットフード
ランフリーは、手作り無添加フードが一番の魅力ですが、創業当初から人気の高い定番フードというのも存在します。
今回購入したのはそんな定番メニューの中から「ランフリーキャット 桜姫鶏(アダルト用)」というキャットフードです。
商品名を見て気付いた人もいると思いますが、このランフリーにはメインとしてあの有名な「桜姫鶏」が使用されているんですね。
桜姫鶏は、日本ハム株式会社の銘柄鶏で「美しさ」「おいしさ」「安全性」に定評のある高級鶏肉です。
人間が食べるのにも贅沢を感じる程ですから、ランフリーは本当に生鮮食材を使用しているというのが納得できますね。
ランフリーの特徴
ランフリーに「桜姫鶏が使用されている」ということが一番の特徴ではありますが、普通の鶏肉と何が違うのかというと、ビタミンEの含有量が3倍以上も多いということです。
猫にとってビタミンEは「老化防止」「慢性腎臓病の予防」「抗酸化作用」の効果があり、たんぱく質と同様に健康維持に欠かせない栄養素です。
しかも桜姫鶏は、高タンパクで低脂肪というのが特徴の鶏肉で、含まれている脂肪分の60%は不緩和脂肪酸となっているので、猫に負担がかかりにくいというメリットがあります。
ランフリーのメインで使われている部位は「むね肉」となっていて、香りを引き立たせるためにフード自体にコーティングもされているので、食い付きも抜群です。
現に袋を開けた瞬間に鶏肉の香りが広がり、キャットフード特有のにおいというのはあまり気になりませんでしたね。
人間が嗅いでも「おいしそう」と感じるぐらいなので、嗅覚が人間の数万倍と言われている猫にとっては、とても魅力がそそられるキャットフードです。
粒の大きさ
粒の大きさに関しては、パッと見た瞬間「ちっちゃ」と声が出るぐらい小粒です。
平均的なキャットフードの粒の大きさは8mm~1cmが多いですが、このランフリーは多少バラつきはあるものの5mm~8mmといったところですね。
粒が小さい分、喉に詰まる心配も少ないですし消化の早さも期待できそうなので、腎臓の弱い猫ちゃんやアレルギー予防としても役立つキャットフードだと思います。
ただ、アダルト用でこの粒の大きさなので一番食べ盛りの猫ちゃんからしてみれば、食べ応えという面では、少し物足りなさを感じるかもしれません。
一度食べさせてみてもっと欲しがるようなら、普段のキャットフードと混ぜるなどのアレンジを加えてあげるのも良いかもしれませんね。
ランフリーの安全性
ランフリーは「将来の健康維持」「言葉だけの安心はいらない」というコンセプトのもとペットフードを製造しています。
専門の店舗をかまえ、手作り無添加を推しているランフリーですが「食肉販売業の許可」と「飲食店業の許可」をきちんと取得しているうえ、野菜ソムリエや雑穀エキスパートの資格を持つスタッフが製造、販売に携わっているので安全性はお墨付きです。
しかもヒューマングレードの品質をすべてのフードに取り入れているので、栄養バランスの良さは他のキャットフードよりも高いと言っても過言ではないでしょう。
ただ、ひとつ気になる点は原材料の中に穀物である「コーンフラワー(トウモロコシ)」が入っているところです。
穀物は猫にとってアレルギー発症のリスクが伴うため、最近は完全グレインフリーの商品の方が良いとされていますよね。
しかし、調べてみるとランフリーに使われているコーンフラワーは安全性が高いことが分かりました。
その理由として、コーンフラワーというのはトウモロコシの中身だけを粉にしたもので、通常の穀物よりも消化が良いとされています。
そもそも猫に穀物を与えない方が良いとされているのは、消化不良を起こしやすく胃腸に穀物が蓄積されることによってアレルギーを引き起こすと言われているからです。
ランフリーのように粉状にしたコーンフラワーを使用しているのなら、消化不良を起こす心配も少なく、穀物の栄養素である「亜鉛」や「ビタミン」を上手に摂取することが可能になるため、穀物が使用されているからといって不安になる必要はないでしょう。
ランフリーはコスパが悪い!?
ここまでで、ランフリーの特徴や品質の良さは分かったと思いますが、唯一の欠点はコストパフォーマンスが悪いというところです。
今回購入した「ランフリーキャット 桜姫鶏(アダルト用)」も100gで699円(税込)となかなか高額です。
当サイトで紹介している他のキャットフード1袋1.5kgで考えると、10,485円の価格になる計算です。
しかも送料が別途必要(10,000円以上の購入は無料)で、送料一覧を見るとどの地域でも500円以上はかかるようなので、本当にセレブなキャットフードという印象ですね。
ただ、公式サイトによると初めてランフリーを購入する人に限り1種類1個、1回限定で「ご試食サンプル」が154円(税込)で購入することができます。
これだけ品質の高いキャットフードですから、1度は愛猫に食べさせてみたいと考える愛猫家もいると思うので、試してみたいという人はご試食サンプルで購入するのが良いでしょう。
ランフリーの口コミ
口コミは 4 件です。
ランフリーの基本情報
販売元 | 株式会社ランフリー |
---|---|
容量/価格 | 100g / 699 円(税込) |
定期価格 | まとめ買い4.8kgで10%OFF |
原産国 | 日本 |
メイン食材 | 桜姫鶏 |
原材料 | 桜姫鶏むね肉、ポークハツ、コーンフラワー、若鶏ささみ、若鶏レバー、みのりの丘小麦粉、小麦ふすま、栗かぼちゃ、にんじん、ブロッコリー、食用卵殻粉、クランベリー、ブルーベリー、利尻昆布、ひまわり油、モロヘイヤ、キャノーラオイル、魚油、まいたけ、しめじ、大麦若葉、ケール、白ごま、パセリ |
成分分析値 | たんぱく質30%、脂質10% 、食物繊維3%、灰分3%、水分9%以下、代謝カロリー360kcal |
対応年齢 | 子猫用、アダルト用、シニア用 |
ランフリーのキトンをネットで買ったことがあります。
入ってるのがブランド鶏だからおいしいみたいで、とても食い付きが良かったです。
ただ、800gで5,000円以上もするからお財布には優しくないですね。
ランフリーって超高級フードですよね。
セレブしか買うことができず、私達一般市民には手の届かないフードです・・。
オーダーメイドでフードを作ってくれるのは知らなかった。
ランフリーって通販のキャットフードの中では有名ですが、店舗も構えてるんですね。
オーダーしたフードを配送してくれたりはするのかな??
ランフリーって初めて聞いた。
普通に美味しそうな原料構成になってますね(*’ω’*)
サンプル154円って安~い。
買ってみます( `ー´)ノ