ロニーキャットフード

総合評価
(4.1/5)
香料・着色料不使用 | |
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穀類の安全度 | |
ヒューマングレード | |
体型維持 | |
健康維持 |
ロニーキャットフードは、ペット先進国として知られているベルギーが原産のキャットフードです。
ベルギーといえば、チョコレートやワッフルをはじめ、ムール貝、チーズ、ビールなど美食の宝庫として有名な国で、ペットフードに使用されている食材の質もかなり高品質といえます。
犬よりも猫の飼育数が多く「猫文化」が根付いている国でもあるため、ベルギーをはじめヨーロッパのキャットフードは世界中から厚い信頼を得ています(モグニャンやカナガンもイギリス産です)。
実際、ロニーキャットフードは高品質な原材料を厳選し、栄養バランス、消化吸収、食感、匂い、味にとことんこだわっており、肉食動物である猫の特性をきちんと考えて作られたキャットフードです。
もちろん、プレミアムフードとして危険な原材料や成分は一切含まれていないので、安全性も評価できます。
今回はそんなロニーキャットフードの特徴や原材料、口コミ・評判などを調べてみたので紹介していきます。
目次
ロニーキャットフードの特徴
ロニーキャットフードの 1 番の特徴は、メイン原材料となる鶏肉の含有量が 66 %と、とても高いところです。
猫の健康維持にもっとも必要な栄養素は、お肉類などに含まれる動物性たんぱく質ですが、高たんぱく低脂肪としてキャットフードの原料に適している鶏肉が 66 %も使用されているので、猫の筋肉、皮膚、被毛、神経、血液の形成に大いに役立ちます。
しかも、鶏肉は猫が大好物としている食材のひとつですから、嗜好性の高さと食いつきはかなり期待できるでしょう。
実際に、ロニーキャットフードの成分分析値を見てみると、粗タンパク質が 36 %となっており、内訳は「脱水鶏肉 29 %」「鶏生肉 20 %」「鶏タンパク質 9 %」「鶏脂 8 %」と、たんぱく質がほぼ鶏肉だけで構成されているのがわかります。
また、鶏肉に加えて「サーモンフィッシュオイル」も配合されており、お魚特有の栄養素である「DHA」「EPA」も摂り入れることができるので、メイン原材料および動物性原材料がしっかりしているキャットフードという印象です。
ロニーキャットフードはこだわりの食材を41種類も配合
ロニーキャットフードの魅力は、動物性原材料だけではありません。
ジャガイモやニンジン、トマト、パセリなどの野菜類と、ブルベリーやマルベリー、オレンジ、梨などの果物類、合計 41 種類の食材が配合されていて、栄養バランスがかなりいいところも特徴です。
猫は肉食動物だと前述しましたが、長生きするためには人間同様にバランスの良い食事を心がけることが大切ですよね。
ロニーキャットフードは「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」と、猫が生きていくために必要な 5 大栄養素を、新鮮な食材から摂り入れることができるので、愛猫の毎日のごはんとしてぜひ食べさせたいキャットフードです。
特に、ブルベリーとマルベリーは、尿路結石のケアに役立つ果物で、酸の働きによって、アルカリ性に傾いた ph 値を正常に戻す働きをもっています。
そもそも尿路結石の予防をするためには、「カルシウム」「リン」「マグネシウム」のバランスを気にしないといけませんが、ロニーキャットフードは「1.0 %:0.8 %:0.1 %」と理想的な比率で配合されているため、結石のケアにも役立つキャットフードといえます。
また、通常のキャットフードは、ビタミンやミネラルなどを添加物(人工添加物ではありません)で配合しているものが多いですが、このロニーキャットフードは自然食材だけで摂り入れることができるので、まさに「ナチュラルキャットフード」の名にふさわしいフードとなっていますよ。
ロニーキャットフードの「脱水鶏肉」と「南極オキアミ」ってなに?
ロニーキャットフードの品質の良さはわかったと思いますが、原材料を見ていると「脱水鶏肉」と「南極オキアミ」というはじめて聞く原材料が使用されています。
この 2 つの原材料が「どういうものなのか?」「安全性は大丈夫なのか?」気になったので調べてみましたが、結論からいうと 2 つの原材料とも猫に良いものだということがわかりました。
まず、脱水鶏肉ですが、別名「ディハイドレイテッドチキン」といい、ゆっくりと時間をかけて低温で脱水した鶏肉のことをいいます。
市販のキャットフードなどに配合されているチキンミールなどは、高温で加熱させた乾燥鶏肉を粉末状にしていますが、加熱することによって失われる栄養素が多いというデメリットがあります。
しかし、ディハイドレイテッドチキンは、ゆっくりと水分を抜くことで、たんぱく質やアミノ酸を失わずに凝縮できるというメリットがあるため、効率よく栄養素を吸収できるんですね。
最近は、この脱水鶏肉を使用したキャットフードが少しずつ増えてきているので、今後注目の原材料になるでしょう。
次に、南極オキアミですが、主に南極海に生息するエビに似たプランクトンの仲間です。
高栄養素を含有しているのが特徴で、最近では健康食品(サプリ)などにも配合されている食材ですね。
主に「たんぱく質」と「アスタキサンチン」を含んでいて、抗酸化作用が強いことから目や脳、肝臓など性能を高めてくれるともいわれているんです。
ちなみに、南極オキアミの抗酸化作用は、ビタミンCの 100 倍、ビタミンEの 1000 倍もあるそうですよ。
このことから、脱水鶏肉も南極オキアミも猫の健康をサポートしてくれる食材だということがわかりますので、安心して食べさせることができます。
ロニーキャットフードの口コミ・評判
ここまでで、ロニーキャットフードの品質の良さは十分にわかったと思いますが、気になるのは口コミや評判ですよね。
ロニーキャットフードは、2018 年 7 月 2 日に発売されたばかりの新商品です。
そのため、まだ信頼できる口コミや評判は寄せられていないようです。
また、amazon や楽天などでも取り扱いがありませんから、商品レビューなどもありません。
ただ、ロニーキャットフードの原材料を見るかぎり、悪い食材はまったく入っていませんから、今後良い口コミや評判が増えてくると考えられますね。
良質なたんぱく質はもちろんのこと、繊維質が豊富な野菜も入っているので、毛並みやお通じで悩んでいる猫が食べるフードとして人気が出てくると予想されます。
ロニーキャットフードは食べやすい? 粒の大きさはどれぐらい?
ここまでで、ロニーキャットフードの品質や特徴がわかったと思いますが、肝心なのは実際に猫に与えたときに食べやすいかどうかですよね。
小さな口の猫でもストレスなく食べることができるか? きちんと噛み砕きやすいか? など粒の大きさを気にする飼い主さんも多いと思いますが、ロニーキャットフードは粒の大きさがなんと約 7 mmとなっており「超小粒」の分類に入ります。
形状も、楕円形というよりは角の丸い正方形に近い形になっているので、より小粒感を感じることができます。
また、小粒のデメリットである丸飲みのリスクを低減するために、厚さはあえて 3~5 mmと厚めに作られているので、きちんと噛み砕くことができ非常に食べやすいフードですね。
ロニーキャットフードの安全性
何度も書いていますが、ロニーキャットフードは「人工添加物不使用」「ヒューマングレード」「グレインフリー」のスペックをもっているキャットフードですから、安全性に問題はありません。
まぁ、この 3 つに関しては、プレミアフードとしては当たり前になりつつあるスペックなので、特に説明する必要はないと思いますが、ロニーキャットフードがもっとも信頼できる点は「中国産原材料不使用」「遺伝子組み換え食材不使用」「動物性油脂不使用」という、飼い主さんが気になるあろう食材も一切使われていないところです。
人間の食べ物でも中国産原材料や遺伝子組み換え食材はなるべく避けるという人はいると思いますが、キャットフードにもこれらの原材料は入っていないほうが安全性は高くなります。
動物性油脂に関しても、市販のフードなどにはよく配合されていますが、「動物」というアバウトな表現がされており「何の動物の油脂なのかわからなくて不安・・・」と懸念する飼い主さんは多いです。
ロニーキャットフードには「鶏脂」と呼ばれる鶏の油と「サーモンオイル」といったフレッシュな油分が使用されているので、信頼できる作りになっていますよ。
また、製造工場も「BRC(英国小売業協会)」「IFS(国際食品規格)」の基準に従って運営されている工場で作られているので、安心できますし、当然総合栄養食として AAFCO の基準もクリアしているので、安心して愛猫に食べさせることができますよ。
はじめての切り替えでも安心!愛猫の体調を管理できるチェックシートが同封
キャットフードを切り替えるときは、今までのフードに少しずつ新しいフードを混ぜながら約 10~14 日間かけて切り替えを完了させます。
もちろんロニーキャットフードも、この方法で切り替えていくのが基本になりますが、新しいキャットフードに切り替えたときというのは、「ウンチの状態」や「食いつき」「給与量」など、気になることがたくさんあります。
飼い主さんがきちんと確認することが大事ですが、ロニーキャットフードにはこの確認がスムーズにできるように「1 ヶ月チェックシート」というものが同封されています。
「排泄物の状態」「水分摂取量」「食いつき」「フードが足りているか」の 4 項目を 7 段階の評価でチェックするようになっており、愛猫の健康管理がしやすくなっています。
こういうチェックシートが同封されているのは飼い主さんにとってありがたいことですし、販売会社の親切さが伝わってきますね。
チェック自体は「〇」「✕」で記入するだけなのでとても簡単で、少しずつ〇が増えてくることで切り替え完了となります。
フード切り替え時の飼い主さんの不安を少しでも取り除いてくれるアイテムなので、ロリーキャットフードを購入した際はぜひ活用してみてください。
ロニーキャットフードのコスパはどう?お得に購入する方法
ロニーキャットフードの価格についてですが、単品価格は 1.8 kgで 4,300 円(税抜)と一般的なキャットフードよりも少し割高です。
まぁ、ペット先進国であるベルギーで製造されており、かなり高品質な食材で作られているのでこれぐらいの価格は仕方ないのかもしれませんが「1 度食べさせてみたい」と思っている飼い主さんからしてみれば、ちょっとハードルが高いですよね。
ただ、ロニーキャットフードには割引が適用される定期コースが用意されており、安く購入することもできます。
定期コースで注文すると、10 %OFFが適用され 3,870 円(税抜)で購入することができるんですね。
プレミアムフードとして有名なモグニャンやカナガンも価格は 3,960 円となっているので、10 %が適用されることで同じぐらいの値段で購入することができます。
しかも、ロニーキャットフードの定期コースは、縛りが一切なく、いつでも休止・解約が可能なので、フードが溜まってしまったり、食いつきが悪いと感じたらすぐにやめることができます。
つまり、最初の 1 袋を定期コースで注文し、2 回目をキャンセルすれば、1 袋だけでも 3,870 円の割引価格で手に入れることができるので、ロニーキャットフードを猫に食べさせたい人は、定期コースでの購入がおすすめですよ。
ロニーキャットフードの口コミ
口コミは 8 件です。
ロニーキャットフードの基本情報
販売元 | 株式会社ヒューマル |
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容量/価格 | 1.8 kg / 4300 円(税抜) |
定期価格 | 1.8 kg / 3,870 円(税抜)【10 %OFF】 |
原産国 | ベルギー |
メイン食材 | 鶏肉 |
原材料 | 肉類(脱水鶏肉 29%、鶏生肉 20%、鶏タンパク質 9%、鶏脂 8%)、エンドウ豆、ジャガイモ、亜麻仁、フレッシュサーモンオイル、マンナンオリゴ糖、ビール酵母、チコリ、乾燥全卵、南極オキアミ、ビルベリー、カウベリー、ペパーミント、タピオカ、リンゴ、ヒヨコ豆、ニンジン、ビタミン類(A、D3、E)、アミノ酸類(タウリン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレン)、モンモリロナイト、トマト、シナモン、ムラサキウマゴヤシ、ローズヒップ、カモミール、イラクサ、アニス、フェヌグリーク、マリーゴールド、ユッカシジゲラ、海藻、オレガノ、セージ、マジョラム、タイム、クランベリー、スピルリナ、パセリ、ナシ、ブルーベリー、マルベリー、オレンジ、サツマイモ |
成分分析値 | 粗タンパク質 36%、粗脂肪 20%、粗繊維 3%、粗灰分 8.5%、水分 9%、オメガ6脂肪酸 3.5%、オメガ3脂肪酸 0.6%、カルシウム 1.0%、リン 0.8%、マグネシウム 0.1%、ナトリウム 0.5%、代謝エネルギー 約410kcal / 100g |
対応年齢 | 全描種、全年齢対応 |
メチャクチャ食いつきがいいです。
毎日袋を見ただけで飛び跳ねてきます(≧▽≦)
これを食べさせてから便の状態もいいし、毛並みも良くなってきてる気がしてるので猫も私もお気に入りです♡
グレインフリーでお肉の配合量が多いところに惹かれてロニーキャットフード購入しました。
袋を開けたときに、最初は「ミール臭い・・・」と感じたのですが、慣れてしまえば気にならず今思うとそれが鶏肉の香りだったんだなとわかりました。
実際の食いつきは問題なく、すごい勢いで食べてくれます 笑。
パッケージもお洒落で可愛いので気に入ってます。
市販の安いフードと比べて人間が食べるものに匂いが近いです。
うちの猫はワガママでドライだけでは食べてくれずウェットを絡めて出しているんですが、安い市販品フードだと食い付きがやや悪いんですがこちらは疑い無く食べてくれます。
また、お安いお肉が少ないものは便臭が少なすぎる(肉が少ないからこその匂いの薄さ)があり不安でしたが、ロニーは適度な硬さのいかにもお肉を食べたようなくさい(苦笑)便が出るので安心です。
お迎えした時初回(野良で急遽だったので…)以外安めの市販はあげていないので体質かもですが涙やけもないです。
食べ飽き防止用に他のプレミアムフードとローテですが今後も継続してあげる予定のフードです。
☆4なのは、他のプレミアムフードよりひと袋の量が若干多い(1.5が多い中1.8キロある)とはいえひと袋単価がお安くはないのでお試ししにくいためにひとつだけ☆を減らさせていただきました。
切り替え時こそ、少し苦戦しましたが
今は単品でムシャムシャ食べてくれます。
2匹なので、ウェットと半々で
1ヶ月ギリギリですが、
定期購入は助かります。
初日からすんなり食べてくれました。
何より安心して与えられるのが良いです。
毛並みが艶々になり、獣医さんにも褒められました。
色々試しましたが、うちの子達にはこのフードが1番合うようです。
自分も食べてみました。口の中に入れたときはそうでもないのに、噛んで飲み込んだあと喉奥にじわじわと塩辛さを感じました。そりゃ水飲むわ、とわかりました。猫は少量しか食べないけど、排泄は良いです。
手で触ると少し油っぽさを感じますね。
そしてロニーキャットフードを与えると太りました。
量を減らしても太る。
しばらくすると、残すようになり、あまり食べなくなりました。
うーん、内容が良いだけに残念です。
3匹の愛猫がいます。
2匹は便秘気味で、時々オリゴ糖をおやつに混ぜて排便させていました。 1匹は家に来た当初から軟便でしたが、あるフードに替えたら更に軟便がひどくなったので、とにかく猫の体に良さそうなフードにしようと検索して、ロニーを購入しました。 もう2ヶ月近くお世話になっています。
初めてお皿に入れたときは、これまで見たこともない食いつきの良さでした。 数日するとその食いつきはおさまって、普通に食べました。 便秘の2匹は便通が良くなり、オリゴ糖も要らなくなりました。 軟便の子は基本軟便気味なのですが、形のある便を見ることが増えました。 また、毛もしっとりさらさらつやつやになりました。
ただ、便秘気味だった1匹が2週間前くらいから急に食べてくれなくなりました。 仕方がないので以前食べていたフードをほんの少量混ぜると食べてくれるのですが、なぜか時々軟便です。 原因はよくわかりませんが、成分も考えもロニーが1番安心なのでこのまま続ける予定です。 3匹なので、もう少し安いと助かるのですが…。