モグニャン

総合評価
(4.4/5)
香料・着色料不使用 | |
---|---|
穀類の安全度 | |
ヒューマングレード | |
体型維持 | |
健康維持 |
※「ヒューマングレード(人間用)の食品工場から仕入れた肉・魚を使用」
※「乾燥原材料等はペットフード用に生産されたものを使用」
何とも可愛らしい名前が付いたキャットフード「モグニャン」。カナガンやシンプリーなどと同様に「株式会社レティシアン」から販売されたプレミアムフードです。
モグニャンは「着色料・香料不使用」「グレインフリー」を実現しているので、キャットフードとしての安全性も高く、愛猫の毎日のごはんには最適なキャットフードですよ。
何よりも、モグニャンが他のキャットフードと大きく違うところは、メインの原材料が鶏肉ではなく「白身魚」を使用しているところ!
普段食べさせているキャットフードでは食い付きが悪くなってしまったという猫ちゃんにはぜひ食べさせてみて欲しいフードです。
今回はそんなモグニャンの特徴や原材料、安全性などを詳しく解説していきます。
目次
モグニャンの魅力
モグニャンの一番の魅力は、何と言っても食い付きアップがかなり期待できるというところです。
袋を開けた瞬間から魚の香りが漂い、猫ちゃんの食欲をそそること間違いなしです。
※「※2020年12月時点でパッケージ変更あり」
実際にモグニャンは、販売会社であるレティシアンのスタッフが、ペット愛護先進国であるイギリスの専門工場に出向いて、原材料の選定から、粒の固さまで、1つ1つ打ち合わせをして開発したキャットフードなので、猫にとっての栄養バランスと食い付きを一番に考えて作られているフードと言えます。
メイン原材料に白身魚を使用しているというのも、動物性たんぱく質の摂取はもちろん、鶏肉には含まれていない「DHA」「EPA」も同時に摂り入れることができるという、猫の健康維持を考えての配合なので、栄養価の高さはバッチリです。
DHAとEPAというのは、魚の油に含まれている「不飽和脂肪酸」というもので、血液をさらさらにしてくれる健康成分と言われています。
血液がさらさらになると、血中に存在しているアレルギー物質「ロイコトリエン」を減少してくれる働きが期待できるので、アレルギーからくる猫の皮膚トラブルや、脱毛、心臓病、動脈硬化を予防するのに最適な成分なんですね。
このようにモグニャンは、よくあるチキンが使用されたキャットフードとは違い、さらに上回る栄養素を含んでいることが分かるので、愛猫の栄養管理にはもってこいのキャットフードですよ。
モグニャンに使用されている白身魚とは?
モグニャンは魚がメインのキャットフードだということは分かったと思いますが、一体何の魚が使用されているのでしょうか?
それは、ズバリ!「タラ」です。
タラと言えば、スーパーでも良く見かける煮付けなどにすると美味しい食材ですが、適度に脂もノっていてたんぱく質が豊富なことから、猫の主食に最適な食材なんですね。
猫にとってたんぱく質は臓器や筋肉、皮膚、被毛を作る大事な栄養素で、ホルモンや酵素、抗体を作るためにも使われます。
何よりも一番のエネルギー源になる栄養素なので、猫の健康維持にはこのたんぱく質はとても重要なんですね。
モグニャンに使われているタラは、100gあたりで30%ものたんぱく質を含有していて、魚のなかでもたんぱく質量が多いとされています。
しかも、カロリー(100gあたり)は379kcalと低いので、キャットフードに使うことで理想の「高たんぱく低カロリー」を実現できる原材料なんですね。
モグニャンは、そんなタラを全体の65.24%使用しているので、半分以上がたんぱく質で構成されていると贅沢なキャットフードです。
ドライフードの中でも「極上」と言われている商品で、公式サイトに掲載されているように、獣医さんも認めるほどのキャットフードなので、ぜひ愛猫に食べさせたいフードとしてピックアップしておいた方が良いですよ。
モグニャンは健康維持にも役立つ
メインにタラを使用していることで、モグニャンが低カロリーなのは十分に分かったと思いますが、モグニャンの良さは魚だけではありません。
ミネラル類、ビタミン類といった猫の必須栄養素もきちんと配合されており、りんごやかぼちゃなどから食物繊維も摂り入れることができます。
食物繊維を摂ることで、お通じの改善や便秘解消に役立つことはお分かりだと思いますが、体内に蓄積されている老廃物を絡めとってくれる働きもあるため、健康維持に役立つなキャットフードと言えるでしょう。
また、モグニャンの袋の裏に書かれている成分分析値を見てみると、脂質やカロリーの数値がかなり低いことが分かります。
同じプレミアムフードと言われている「カナガン」や「シンプリー」などと比較してみると、
商品名 | 脂質 | カロリー(100gあたり) |
---|---|---|
モグニャン | 13 % | 379 kcal |
カナガン | 20 % | 390 kcal |
シンプリー | 20 % | 380 kcal |
とモグニャンが圧倒的に低いことが分かります。
低カロリー、低脂肪なのにたんぱく質は豊富に含まれているということで、モグニャンはヘルシー志向の猫ちゃんにもおすすめできるキャットフードと言えますね。
モグニャンの食いつきを動画で確認
それでは、モグニャンが本当に食いつきの良いキャットフードなのか確認してみましょう。
YouTubeで「モグニャン」と検索すると食べさせている動画がたくさん出てきますが、その中から私がお気に入りの動画をご紹介したいと思います。
まず1つ目はこれ!!
「リキちゃんねる」という動画で、チャンネル登録数が2万を超えている人気動画です。
猫のリキちゃんにモグニャンを初めて食べさせるということで、袋を開ける前からかなりソワソワしてますね(笑)。
ちょうどカナガンとも比較していますので、モグニャンの食いつきをチェックするにはピッタリな動画です。
モグニャンをお皿に乗せた途端バクバクと勢いよく食べ始めてるので、よほど美味しいんでしょう。お皿からこぼしてしまうほどの食べっぷりです(笑)
最初から最後まで勢いが衰えぬままペロッと完食していますね。
動画中のテロップにも出てますが、モグニャンは白身魚の旨味が凝縮されているので、お肉メインのキャットフードに飽きてきてる猫ちゃんにはおすすめだと思います。
次に紹介したい動画はこちら!
17歳のシニア猫ちゃんですが普通に食べていますね。
最初の動画と比べると食べるペースは遅いですが、モグニャンがちゃんと全年齢に対応しているというのが確認できると思います。
ただプレミアムフードというだけじゃなくて、ちゃんと猫の健康を気遣って作られているキャットフードだということが分かると思いますので、モグニャンはどんな猫ちゃんにでもおすすめできるフードだということですね。
モグニャンの唯一の欠点
モグニャンの品質の良さや栄養価の高さは今まで書いてきた通りですが、モグニャンにはどうしても払拭することができない欠点があります。
それは、魚嫌いな猫ちゃんには不向きなこと・・・。
基本的に猫にとって魚は嗜好性が高く好物な食材ではありますが、猫ちゃんにもそれぞれ好みや体質があるため、こればっかりは仕方ありませんね。
その場合は素直に他のキャットフードに変えるのが賢明です。
もし、モグニャンと同等の品質をもつキャットフードを探しているという人は、当サイトでたくさん紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。
モグニャンはこんな猫におすすめ
ここまでで、モグニャンの原材料や成分、食いつき、欠点などを紹介しましたが、実際どんな猫におすすめでしょうか?
基本的にはプレミアムフードとして、子猫からシニア猫までどんな猫ちゃんにも食べさせて OK ですが、特にモグニャンをおすすめしたいのは以下に当てはまる猫ちゃんです。
モグニャンがおすすめの猫
- 高たんぱく、低脂肪を求めている猫
- 尿路の健康維持をしたい猫
- アレルギーケアをしたい猫
モグニャンが、高たんぱく・低脂肪のキャットフードで、健康維持にも役立つというのは上記でも触れていますが、実は、猫がかかりやすいとされている尿路の健康維持にも役立つフードなんです。
猫は、リンやマグネシウムなどのミネラル類の摂りすぎで、尿の ph 値がアルカリ性に傾いてしまう「ストルバイト結石」になりやすい生き物ですが、このモグニャンはそんなストルバイト結石のケアも考えて、リンが 1.10 %、マグネシウムが 0.09 %とかなり低い数値で構成されています。
一般的に ph コントロールができる療法食は、リンが 0.7~1.5 %、マグネシウムは 0.05~0.10 %の数値内で調整されているものが多く、モグニャンはそれらの数値に近いフードといえるでしょう。
モグニャンは子猫に食べさせてもいい?与える量はどれぐらい?
モグニャンは、もちろん子猫にも食べさせることができます。
むしろ、これから元気に成長していくために、子猫は良質なたんぱく質をきちんと摂り入れる必要があるため、高たんぱく・低脂肪で作られたモグニャンは子猫に最適といえるでしょう。
ただし、子猫といってもモグニャンを食べさせるのは、歯が生え揃ってきた生後 2 ヶ月以降からにしてください。
それまでは、まだ離乳期ですのでミルクや母乳で育てるのが一般的です。
また、子猫にはじめてモグニャンを食べさせるときは、いきなりドライフードのまま与えるのではなく、お水やぬるま湯で柔らかくふやかすのがおすすめです。
子猫は成猫に比べると、まだ消化器官が未発達なので、カリカリの状態だとうまく消化できない可能性があることから、消化しやすいようにふやかして食べさせてあげましょう。
レティシアンのキャットフードを比較してみた
冒頭でも書いていますが、モグニャンは日本でプレミアムフードを多く取り扱っている「株式会社レティシアン」から販売されているキャットフードです。
レティシアンといえば「カナガン」「シンプリー」「ジャガー」といった有名なフードが販売されていますが、飼い主さんの中には「どれがいいか迷う・・・」「どんな違いがあるの?」と疑問をもっている人が多いようです。
そこで、モグニャンがプレミアムフードとしてどれぐら信頼できるのか確かめるべく、レティシアンのキャットフードの原材料や成分値を比較してみたので、ぜひプレミアムフード購入の参考にしてみてください。
モグニャン | カナガン | シンプリー | ジャガー | |
---|---|---|---|---|
原材料 | 白身魚、サツマイモ、エンドウ豆、サーモンオイル、ひよこ豆、レンズ豆、ヒマワリオイル、フィッシュスープ、ビール酵母、オリーブオイル、アマニ、アルファルファ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ | 乾燥チキン35.5%、チキン生肉25%、サツマイモ、ジャガイモ、チキンオイル4.2%、乾燥卵4%、チキングレイビー2.3%、サーモンオイル1.2%、アルファルファ、クランベリー、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン) | 骨抜き生サーモン(31%)、サツマイモ、乾燥ニシン(12%)、乾燥サーモン(11%)、ジャガイモ、サーモンオイル(8.1%)、乾燥白身魚(6.5%)、生マス(4.65%)、サーモンスープ(2.3%)、ミネラル類(硫酸亜鉛一水和物、硫酸第一鉄水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)、アルファルファ、クランベリー、タウリン、マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、海藻、カモミール、セイヨウハッカ、マリーゴールド、アニスの実、コロハ | 骨抜きチキン生肉・鴨生肉、乾燥チキン・乾燥鴨肉、生サーモン・生マス、ジャガイモ、卵、サツマイモ、エンドウ豆、チキンレバー、チキンオイル、チキングレイビー、タウリン、DL-メチオニン、アルファルファ、エンドウ豆繊維、サーモンオイル、ミネラル類(アミノ酸水和物亜鉛キレート、アミノ酸水和物鉄キレート、アミノ酸水和物マンガンキレート、アミノ酸水和物第⼆銅キレート、ヨウ化カリウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンC)、クランベリー、アサイー、ブルーベリー、マルベリー、リンゴ、トマト、オレンジ、ナシ、ニンジン、ホウレンソウ、カリフラワー、マリーゴールド、海藻、朝鮮ニンジン、緑茶、ショウガ、プロバイオティクス、L-カルニチン |
モグニャン | カナガン | シンプリー | ジャガー | |
---|---|---|---|---|
粗タンパク質 | 30 % | 37 % | 37 % | 40 % |
粗脂肪 | 13 % | 20 % | 20 % | 20 % |
粗繊維 | 3.50 % | 1.5 % | 1.5 % | 3.0 % |
粗灰分 | 8.50 % | 8.5 % | 9.5 % | 9.0 % |
マグネシウム | 0.09 % | 0.09 % | 0.13 % | 0.02 % |
カルシウム | 1.30 % | 1.58 % | 1.89 % | 1.70 % |
リン | 1.10 % | 1.40 % | 1.32 % | 1.58 % |
カロリー / 100gあたり | 379 kcal | 390 kcal | 380 kcal | 383.5 kcal |
レティシアンの 4 商品を比べてみると、カナガン、シンプリー、ジャガーは意外と横並びの成分値になっていますが、モグニャンだけヘルシー志向で作られているのがわかりますね。
どれも、プレミアムフードとして良質な原材料が使われているので、正直どれを選んでも愛猫の健康維持に役立てることができるでしょう。
簡単に、各フードの特徴をまとめると、
- お魚主体で食いつきとヘルシーさを求めるなら「モグニャン」
- 高たんぱくで元気いっぱいに育てたいなら「カナガン」
- お魚と野菜のバランスのいい食事を求めるなら「シンプリー」
- 高級食材で贅沢を与えたいなら「ジャガー」
といったところでしょうか。
モグニャンの口コミ
口コミは 9 件です。
モグニャンの基本情報
販売元 | 株式会社レティシアン |
---|---|
容量/価格 | 1.5kg / 4356 円(税込) |
定期価格 | 税抜3,960円(税込4,356円) |
原産国 | イギリス |
メイン食材 | 白身魚 |
原材料 | 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、サーモンオイル、フィッシュスープ、タウリン、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、乳酸菌 |
成分分析値 | 粗タンパク質30%、脂質13%、粗繊維3.50%、粗灰分8.50%、オメガ6:1.30%、オメガ3:2.50%、リン1.10%、カルシウム1.30%、エネルギー(100gあたり)379kcal |
対応年齢 | 全猫種・全ライフステージ対応 |
ずっと食べさせていたアイ〇スを急に食べなくなったので、モグニャンに買い替えました。
魚の香りが強いからか興味津々で近寄ってきてビックリするほどバクバク食べています。
今ではモグニャンを愛用して1年ぐらい経ちますが、食欲が落ちることなく美味しそうに食べてますよ。
ウチの猫ちゃんは獣肉アレルギーという珍しい体質らしく、チキンが使われていないキャットフードを探していて、このモグニャンと出会いました。
魚だからといってたんぱく質が少ない訳じゃなく、しっかり栄養管理ができる配合になっているので安心して食べさせています。
モグニャンはどのサイトでも紹介してあるからあまり信用できなかったんだけど、原料を見てみると確かに良いものが使われてる。
安全なキャットフードを食べさせたい飼い主さんにはおすすめできるかもです。
着色料も使われてなくて、グレインフリーだから品質の高いキャットフードだってことは分かるんですが、ちょっと価格が高いです・・・。
いつもスーパーで買える500円ぐらいの物を買ってるから、ちょっと手が出せないですね・・・。
猫ちゃんの体のことを考えるとモグニャンにした方が良いってことは分かってるんですけどね・・。
モグニャンは単純に良いフードですよ( ^ω^ )
ニャンコの健康を一番に考えるなら少しぐらい高くても全然OKでしょ♪
ウチも市販のフードからモグニャンに買い替えたけど、食い付きも圧倒的だし、何より病気知らずで元気に育ってますよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
カナガンからモグニャンに変えてみましたが、ウチの猫ちゃんはカナガンの方が好きみたいです。
モグニャンはカナガンと同じスタッフが開発したキャットフードのようですが、使われている原材料はまったく違うので同じプレミアムフードでも好き嫌いが分かれるみたいですね。
食い付きに関しては言う事なし(^^)人間が嗅いでも魚の美味しそうな香りがしてるので、猫からしたらさぞ美味しいことでしょうww。
魚が使われたキャットフードはこのモグニャンが初めてだけど、好きな味のようなので安心しました。
モグニャンをここから買ったので口コミします( ^ω^ )
色んなサイトで良い評価ばかりが書かれているから最初は半信半疑でしたが、実際に買ってみると食いつきが良いのは本当ですね(^^♪
今まで鶏肉のフードしか食べさせたことなかったから、魚の味が美味しいみたいです。
とりあえず今買ってあるモグニャンが全部無くなったら次は定期コースで注文してみますね☆
モグニャン100円キャンペーンに申し込みましたうちの猫は初めは興味を示したんたんですが結局あまり食べてくれませんでした。残念(T_T)
アンケートの書くところがみつからずこちらから失礼しました。