キャットフードリサーチャー
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アボ・ダーム

商品画像

総合評価

(3.3/5)
添加物不使用
穀類の安全度
ヒューマングレード
肥満予防
アレルギー予防
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アボ・ダームは、愛猫の皮膚と被毛の健康維持のために作られたキャットフードで、普通のフードとは違い「アボカド」の果肉とオイルが入っているめずらしいキャットフードです。

商品名の由来は、アボカドの「アボ」からとったと考えられますね。

AAFCO の基準を満たしている総合栄養食で、人工添加物も不使用なことから、安全性に問題はないキャットフードだと思いますが、原材料を見るかぎりかなりヘルシーな印象を受けます。

肉食動物である猫ちゃんにとって、少し物足りなさを感じる構成になっていますが、はたしてキャットフードとしての品質はどうなのか、特徴や安全性などを解説していきます。

アボ・ダームの特徴

アボ・ダームの特徴は、最初にも書いたように「アボカド」が使用されているところですね。

原材料全体で見ると、そこまでアボカドの配合量は多くありませんが、公式サイトで皮膚と被毛の健康維持に役立つと宣伝しているぐらいですから、それ相応の効果は期待できるのでしょう。

そもそも「アボカドを猫に食べさせても大丈夫なの?」という疑問ですが、実はアボカドは猫にとって危険な食材といわれています。

アボカド自体はビタミンやミネラルが豊富に含まれている食べ物ですが、それと同時の「ペルシン」という成分も含まれています。

ペルシンは殺菌作用の強い成分で、人間には無害でも、猫にとっては中毒性が強いとされています。

猫がペルシンを摂り入れると嘔吐、下痢、呼吸困難などの中毒症状が起こり、最悪の場合、死の危険性もあるといわれているんですね。

「そんなに危険なのに、なんでキャットフードに入れるの?」と思うかもしれませんが、実はアボカドというのは、全世界で数千種類以上もあるといわれていて、国によって流通されているアボカドは異なるんです。

今話した危険性に関しては、主に日本で販売されている「グアテマラ系」と呼ばれるアボカドに多い事例です。

つまり、アボ・ダームに使用されているアボカドは、このグアテマラ系とは違うアボカドが使われていて、ペルシンの含有量が極めて低いと考えられます。

もちろん、ペルシンがまったく入っていないというわけではありませんが、キャットフードに配合する際に加工段階で無毒化するため、中毒性が起こるほどの危険性は少ないでしょう。

現に、アボ・ダームのアメリカの公式サイトでは、アボカドについての安全性が公開されており、米国とオーストラリアの環境毒性学の研究科によって「毒性はない」ということが報告されているようです。

英文ですが、公式サイトに掲載されているアボカドの安全性を載せておきます。

Dr. Art Craigmill, UC Davis, Professor and Extension Specialist in Environmental Toxicology has said that his studies and other research in the United States and Australia have shown that the problem of toxicity is in the leaves and the pit of the Guatemalan variety; the avocado meat of the fruit and oils have not been shown to be toxic. AvoDerm pet products do not utilize any Guatemalan variety avocados, nor do we use any leaves or pits of any variety of avocados for our avocado meal and oil.

アボ・ダームのアメリカ公式サイト

このことから、アボ・ダームを愛猫に食べさせても中毒症状が起こるリスクは低いため、そこまで心配する必要はないでしょう。

アボ・ダームの原材料について

アボ・ダームの特徴であるアボカドについて解説しましたが、そのほかの原材料についても紹介したいと思います。

まず、メイン原材料についてですが「乾燥チキン」が使われています。

チキンそのものを乾燥させたのか、ミールを使用しているのかはわかりませんが、生肉ではないところは残念ですね。

しかも、アボ・ダームに使用されている動物性原材料は、この乾燥チキンだけです。

肉食動物である猫にとって動物性原材料が乾燥チキンだけというのは少ない気がします

また、アボ・ダームは玄米、白米といって穀類も使用されています。

玄米や白米は穀類の中でも比較的消化のよい食材とされていますが、アレルギーもちの猫ちゃんや、お腹の弱い猫ちゃんにはあまり向いていませんので、注意したほうがよいでしょう。

ただ、ビタミンやミネラルのバランスもよく、猫に重要なタウリンもきちんと配合されているので、ヘルシー志向の猫ちゃんにはおすすめできるキャットフードだと思います。

アボ・ダームは下部尿路の予防に役立つ!?

ここまでで、アボ・ダームの特徴や原材料について紹介してきましたが、あまりよくない印象をもってしまった人もいるかもしれません。

ただ、アボ・ダームは、猫がかかりやすい病気である尿路結石に配慮されているところが評価できます

猫が尿路結石にかかってしまう原因としては、主に、リンやマグネシウム、カルシウムなどのミネラル類を過剰摂取することで起こります。

ミネラル類を摂りすぎることで、尿の ph のバランスが崩れ、結石ができてしまうんですね。

尿路結石を事前に予防したり、治療をするときは、リンやマグネシウムの数値が低いキャットフードを食べさせることが大事ですが、このアボ・ダームはなんとマグネシウムの数値が 0.11 %とかなり低く設定されているんですね。

一般的に尿路結石用の療法食で、マグネシウムの成分分析値は 0.07~0.13 %のものが多いので、アボ・ダームは総合栄養食でありながら、療法食にも似たマグネシウム含有量ということになります。

総合的に猫の健康を維持しながら、結石の予防もできると考えると、当サイトで人気の高い「ファインペッツ」と酷似しているかもしれませんね。

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アボ・ダームの基本情報

販売元 株式会社 Bi ペットランド
容量/価格 1.4kg / 2320 円(税込)
定期価格 なし
原産国 アメリカ
メイン食材 乾燥チキン
原材料 乾燥チキン、玄米、白米、鶏脂肪、トマト繊維、乾燥ニシン、乾燥アボカド果肉、ナチュラルフレーバー、塩、卵、チコリー根、イヌリン、塩化カリウム、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンK、ビタミンA、ビタミンB6、パントテン酸カルシウム、ビタミンB2、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸鉄、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、鉄アミノ酸キレート、硫酸銅、亜セレン酸ナトリウム、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、アボカドオイル、タウリン、パセリ、海藻、メチオニン、ユッカエキス、イノシトール
成分分析値 粗タンパク質32%以上、粗脂肪20%以上、粗繊維3.5%以下、粗灰分6.0%以下、水分10%以下、マグネシウム0.11%以下、タウリン0.15%以上、代謝エネルギー375kcal/100g
対応年齢 全猫種、成猫用(他年齢対応有)
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