アディクション

総合評価
(3.8/5)
香料・着色料不使用 | |
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穀類の安全度 | |
ヒューマングレード | |
体型維持 | |
健康維持 |
アディクションは、アレルギーによる皮膚トラブルを抱える猫のために、ホリスティック獣医師と動物栄養学者が開発に携わり、自然の原材料のみで構成されているキャットフードです。
- 人工添加物と副産物の不使用
- 最高品質のたんぱく質源を使用
- 未加工の食材のみを使用
という3つの理念を掲げていて、猫の健康維持はもちろん、安全、安心面でも優れたキャットフードとして人気を集めています。
今回は、そんなアディクションの特徴や原材料、安全性を解説していきます。
アディクションの特徴
アディクションシリーズの中でも低脂肪、低コレステロールで有名な「アディクション ビバ・ラ・ベニソン キャット」を紹介していきますが、メインの肉類に「鹿肉」を使用していて、さらにグレインフリーというまさにアレルギー予防に最適なキャットフードと言えます。
鹿肉といえば、脂肪の少ない赤身肉で、食物アレルギーの原因になりにくい消化の良いたんぱく質を含んでいるので、猫の主食としては最も良いと言えるお肉です。
公式サイトによると、ホルモン剤とステロイドを一切使わずに、ニュージーランドの牧草地で育てられた鹿肉を使用しているとのことなので、アディクションが最高品質なキャットフードと言われる理由はここにあると言えるでしょう。
ただ、この鹿肉は生肉ではなく「粉」にして配合されています。
どうせなら生肉で配合してくれてた方が、より良質なたんぱく質を摂取できるうえ、猫の食い付きも期待できるものになったと思いますね。
ですが、鹿肉粉で配合してあってもアディクションは「副産物は使用していない」と公言していますので、どこの部位か分からないミールを使っている可能性は低く、品質は問題ないキャットフードです。
アディクションは尿路結石予防にも役立つ
アディクションは、上記にも書いたように猫のアレルギー予防に特化したキャットフードという印象がありますが、獣医師と栄養学者が共同で開発したフードですから、猫特有のトラブル解消にも役立ちます。
特に、猫がかかりやすい「尿路結石」に対して予防が期待できる素材「クランベリー」が配合されています。
クランベリーには「キナ酸」という成分が含まれているのですが、アルカリ性に傾いた尿のphを正常な状態に近づける働きをもっているので、結石予防に良い素材として知られているんですね。
つまり、アディクションを毎日のごはんとして食べさせることで、日頃から尿路結石の予防ができるということです。
アディクションの安全性
アディクションは、ニュージーランドに自社工場を構え、自ら製造をおこなっているため、品質管理が徹底されており、「人工添加物不使用」「グレインフリー」のスペックをもっているキャットフードです。
また、公開されている成分分析値をみると、たんぱく質や脂質、繊維、灰分などきちんと全米飼料検査官協会のAAFCOの基準もクリアしていることが分かりますので、安全性は問題なく、猫の必須栄養素を十分に摂り入れることができるキャットフードでしょう。
アディクションの口コミ
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アディクションの基本情報
販売元 | Y.K.エンタープライズ株式会社 |
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容量/価格 | 1.8kg / 4536 円(税込) |
定期価格 | なし |
原産国 | ニュージーランド |
メイン食材 | 鹿肉粉 |
原材料 | 鹿肉粉、ポテト、タピオカ、鶏脂肪(鶏たん白質除去)、エンドウ豆、天然香料、フラックスシード全粒粉、ドライケルプ、ドライクランベリー、ドライリンゴ、ドライほうれん草、ビール酵母、ドライ乳酸菌類、塩化ナトリウム、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、硝酸チアミン、リボフラビン、塩酸ピリドキシン、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸、タウリン、塩化コリン、硫酸マグネシウム、硫酸亜鉛、硫酸第一鉄、炭酸カルシウム、硫酸銅、硫酸マンガン、ヨウ素酸カルシウム、硫酸コバルト、亜セレン酸ナトリウム、緑茶エキス、ローズマリーエキス、スペアミントエキス |
成分分析値 | たん白質30%以上、脂質15%以上、粗繊維3.5%以下、水分10%以下、灰分9%、代謝カロリー371.0kcal/100g |
対応年齢 | 全猫種、全年齢対応 |