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キャットフードの保存はこれが正解!長持ちさせる便利グッズを大公開
あなたはキャットフードの保存、どのようにしていますか?
まさか、袋のまま放置してませんよね・・・?
そうなんです!キャットフードには正しい保存方法があって、きちんと保存していないと、せっかくの栄養素がどんどん逃げていき愛猫の健康を脅かすことに繋がってしまうんです。
もちろん、キャットフードのパッケージには細かい保存方法なんて記載されていませんし、せいぜい書かれているのは「消費期限」と「高温多湿は避けて下さい」ぐらいでしょう。
なので、猫ちゃんと暮らし始めて日が浅い人は、きちんとした保存方法を知らなくても当然です。
ここでは、キャットフードの間違った保存方法や、キャットフードの品質を落としてしまう原因、そして正しいキャットフードの保存方法など詳しく解説しています。
猫の健康のためにも、経済的にも少しでも長持ちできるように、キャットフードの正しい保存方法を知っておきましょう。
目次
キャットフードの間違った保存方法
私の愛猫家仲間や、ネットのQ&Aサイトなどを調べていると、意外にもキャットフードを間違った方法で保存している人が大勢います。
その中でも特に多かったのが、
- 袋をクリップで止めて保存
- ペットボトルに小分けにして、冷蔵庫で保存
- タッパーやジップロックで保存
の3つです。
一見間違ってはいないようにも思えますが、実は3つとも間違っているんですね。
なぜ、この方法が間違っているかというと、共通しているのは空気に触れてしまうということです。
そう!!キャットフードの一番の大敵は「酸化」なんですね。
最初にも書いたように、キャットフードを袋のまま保存するのは100%空気に触れてしまいますし、クリップで止めたところで同じです。
もちろんタッパーやジップロックでも同様に空気に触れる可能性は高いですよね。
キャットフードをペットボトルに小分けして冷蔵庫に保存する方法は、酸化は防げそうに思えますが、温度差の関係で結露ができ、湿気が多くなってしまうという問題があるんですね。
3つの方法とも、1~2日ぐらいの保存期間ならば、酸化や湿気の心配はあまり気にしなくても大丈夫ですが、1週間を超える保存になる場合は適していないのでおすすめできません。
なぜ酸化したキャットフードはダメなのか?
キャットフードの大敵は「酸化」だと書きましたが、酸化したキャットフードにはたくさんのデメリットがあるんです。
酸化とは「物質が酸素と結びつくこと」を言いますが、酸化することで物質本来の性質が変化してしまいます。
つまりキャットフードが酸化することによって、含まれている栄養素が失われてしまったり、味や風味の減少に繋がってしまうんです。
特にキャットフードに含まれている脂肪分は酸化が早く、過酸化脂肪酸という物質に変化します。
過酸化脂肪酸が猫の体内に入ると、細胞内の活性酸素の生成を促進し血液が凝固しやすくなるため、動脈硬化を引き起こすリスクが高まり、老化を早めてしまう原因になるんですね。
また、この過酸化脂肪酸が増えすぎると細胞内のDNAを損傷するとも言われいるため、ガンになりやすくなる危険性もあります。
その他にも、
- 嘔吐、下痢
- アレルギーの発症
- 発疹
という体調不良に繋がります。
せっかく良いキャットフードを購入しても、酸化させてしまったら品質低下に繋がるため、キャットフードの保存は徹底しておこなった方が良いということですね。
キャットフードの保存はこれが正解
では、キャットフードの保存はどの方法が正解なのでしょうか?
結論から言ってしまえば、酸化と湿気が防げればそれが正解ということになります。
キャットフードの保存に最適なグッズを紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
一番ベストは「ペットフードストッカー」
ペットフードストッカーというものをご存知でしょうか?
ペットショップやホームセンターなどで売られていますが、密封性に優れペットフードのために作られた製品ですので、キャットフードの保存には一番最適だと言えます。
乾燥剤を入れることができるフードストッカーもあり、酸化防止対策、湿気防止対策も徹底しておこなえるのも嬉しいポイントです。
特に、無添加のキャットフードは消費期限内であっても酸化が進むのが早く、対策をとっておかないとせっかくの品質が低下していってしまうため、なるべくフードストッカーで保存しておくことが望ましいでしょう。
価格は安いもので1,000円~販売されていますので、1つ購入しておけば安心できますよ。
キッチン用の「真空容器」
ペッフードストッカーを買うのはちょっと・・・という人は、安価で対策ができる「真空容器」がオススメです。
キッチン用として使っている人も多いと思いますが、食材の鮮度を保つための商品なので、酸化に弱いキャットフードの保存には最適です。
1,000円以内で購入できるものもあり、色や形など種類が豊富なので、オシャレさを楽しめるというメリットがありますね。
ただ欠点としては、キャットフードをあげる際にフタの開け閉めを頻繁におこなうため、結局は空気に触れてしまうという問題があります。
この場合、真空容器ではなく「真空パック」で小分けにしておくと、空気に触れる回数も減り、毎回給餌量をはかる手間も省けますので、便利に保存することができますよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
正解だと思っていたキャットフードの保存方法でも、意外と空気に触れていて、酸化が進んでいたかもしれません。
愛猫の健康を気遣うために、品質の良いプレミアムフードなどを買ったとしても、間違った方法で保存していては、せっかくの良質なキャットフードの質がどんどん落ちていくことに繋がります。
安全なキャットフードを買うことはもちろん大事ですが、その後の保存方法も愛猫の健康に大きく影響してくるため、正しい方法で保存するように心がけましょう。
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