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誰でも簡単に栄養満点な手作りキャットフードができるレシピを3つ大公開
「愛猫がカリカリをあまり食べてくれない」
「安い市販のキャットフードは原材料が心配」
と、悩んでいる飼い主さんは、猫にキャットフードを手作りして食べさせたいと思っている人も多いと思います。
しかし、手作りキャットフードを作ったことがない人は「どんなものを作ったらいいのか?」「食材はなにを使ったらいいのか?」わからないですよね。
なによりも、猫の健康のために栄養満点のフードを作ってあげるのはなかなか難しいものです。
そこで、手作りキャットフードが初心者の人でも簡単にできるレシピを紹介するとともに、キャットフードを手作りする際に欠かせない栄養素や、おすすめ食材、危険な食材などを紹介していきます。
目次
キャットフードを手作りするときに絶対に必要な栄養
キャットフードを手作りするときに、1 番気をつかわなければならないのが「栄養バランス」です。
総合栄養食のカリカリを食べさせる場合は、猫の健康に必要な栄養素は最低限含まれているのでそこまで気にする必要はありませんが、手作りキャットフードの場合は、すべて飼い主さんが考えて作ってあげないといけないので、栄養の知識をある程度知っておかなければなりません。
猫が元気で生きていくためには「6 大栄養素」をバランスよく摂り入れる必要がありますが、キャットフードを手作りする際は、この 6 大栄養素を意識して作ることが重要です。
猫の 6 大栄養素
- たんぱく質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
- 炭水化物
- 水分
そしてこの中でも、キャットフードを手作りするときに絶対欠けてはならないものは「たんぱく質」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」の 4 つです。
では、この 4 つ栄養素がどんな食材で摂り入れることができて、猫にどんな働きがあるのか見ていきましょう。
たんぱく質
たんぱく質は、猫にとって 1 番重要な栄養素です。
筋肉や皮膚、被毛、血液、神経の形成に必要なものなので、キャットフードを手作りするときは必ず入れるようにしましょう。
たんぱく質が豊富に含まれている食材といえば「お肉」ですが、カリカリのキャットフードにも必ず含まれていますよね。
使用するお肉は「鶏肉」「豚肉」「牛肉」「魚」のどれでも問題ありません。
食材によって 100 gあたりのたんぱく量に違いはありますが、そこまで細かく計算する必要はなく、大事なのはきちんとたんぱく源を与えてあげるということです。
脂質
キャットフードを手作りするときに、肥満を防ぐため脂肪分を入れない飼い主さんもたまにいるようですが、脂質は猫の生命を維持するために必要な栄養素です。
太りすぎやメタボの診断を受けていないかぎりは、必ず脂肪分も含んであげましょう。
また、適度な脂質は皮膚や被毛のツヤ出しにも有効な栄養素なので、猫の見た目にも影響してきます。
とは、言いつつも油をフードに直接かけたりするわけではなく、お肉やお魚などに含まれている動物性油脂で十分補うことができます。
理想は、野菜や大豆などに含まれる植物性油脂と動物性油脂の両方をバランスよく入れることですが、そこまで過剰に意識する必要はなく、脂肪分がきちんと含まれているごはんなら問題ありません。
ビタミン
たんぱく質、脂質につづいて「ビタミン類」も猫にとって重要な栄養素です。
なぜなら、猫の体は ビタミンA・B1・E を自ら体内で作り出すことができず、食事から摂り入れる必要があるからです。
ビタミンというのは、皮膚や粘膜を丈夫に保ち、感染予防などに効果がある栄養素です。
きちんと摂り入れておかないと、病気にかかりやすくなってしまうので、手作りキャットフードに必ず入れてあげましょう。
ビタミンを摂り入れることができる食材といえば「鶏レバー」「魚」「にんじん」「カボチャ」「ほうれん草」などがあります。
上記のたんぱく質の説明でも挙げた「鶏肉」「豚肉」「牛肉」もたんぱく質と一緒にビタミンが含まれている食材なので、肉類と野菜類はバランスよく入れてあげたほうがよいということですね。
ミネラル
猫に必要なミネラルといえば「カルシウム」「リン」「カリウム」「鉄分」などがあります。
手作りキャットフードでミネラルを入れる場合、 1 番大切なことはこれらの栄養素を「まんべんなく入れてあげる」ということです。
ミネラルというのは、バランスがとても重要な栄養素なので、カルシウムだけが多い、リンが少ないなどといった摂取の仕方ではいけません。
乳製品や小魚、緑黄色野菜などを、ローテーションで食べさせることで、バランスよくミネラルを摂り入れることができるので、キャットフードを手作りするときは意識しておいたほうがよいでしょう。
手作りキャットフードにおすすめの食材と危険な食材
キャットフードを手作りするときに欠かせない栄養素を紹介しましたが、飼い主さんがもっとも迷うことは食材選びだと思います。
「食べさせてもよい食材」と「与えないほうがよい食材」があるということをきちんと知ることが大切です。
そこで、キャットフードを手作りする際のおすすめ食材と、与えないほうがよい食材を紹介していきます。
手作りキャットフードにおすすめの食材
猫は基本的に「肉類」「魚類」「野菜類」「乳製品」となんでも食べることができます。
もちろんこの中に、与えないほうがいい食材もあるのですが、おすすめの食材を探すうえでのポイントはプレミアムフードに使われている原材料を基準に考えると選びやすいでしょう。
手作りキャットフードにおすすめの食材
- 鶏肉
- 豚肉
- 牛肉
- 馬肉
- アヒル肉
- レバー
- イワシ
- アジ
- カツオ
- マグロ
- サンマ
- サーモン
- ジャガイモ
- サツマイモ
- ニンジン
- カボチャ
- 小松菜
- ホウレン草
- キャベツ
- 白菜
- リンゴ
- バナナ
これら以外にも、おすすめの食材はたくさんありますが、家庭によくある食材を挙げてみました。
特に、肉類、魚類、根菜類はほとんどのものを食べることができるので、作りやすいメリットがありますね。
手作りキャットフードで使ってはいけない危険な食材
次に、キャットフードを手作りするときに、使ってはいけない食材を紹介します。
使ってはいけない食材
- ネギ
- タマネギ
- ニラ
- ニンニク
- イカ
- タコ
- 甲殻類
- レンコン
- たけのこ
- ナス
- ごぼう
まずパッと目につくのは「ネギ類」ですね。
ネギ類に含まれている「アリルプロピルジスルファイド」という辛味成分が猫にとっては危険な成分とされているんです。
猫がアリルプロピルジスルファイドを摂り入れてしまうと、赤血球に含まれるヘモグロビンを酸化させ、破壊してしまいます。
この赤血球の破壊によって「溶血性貧血」という病気を引き起こす原因になりますので、注意してください。
また、上記の食材で共通していることは、食感が硬いということです。
単純に噛み砕くことができずに、消化不良につながる危険性があるので、これらの食材は与えないほうがよいでしょう。
【簡単おすすめ】栄養満点な手作りキャットフード3選
お待たせしました。
それでは、簡単に作れる栄養満点のキャットフード手作りレシピを紹介したいと思います。
【猫用】余った材料で作る猫ちゃんのご飯
猫のご飯・鶏むね肉とにんじん
【猫ごはん】チキンとキャベツのごはん
クックパッドから引用させてもらいましたが、ここでつらつらと紹介するよりも材料や作り方が詳しく載っているので、実際に見ながら作ったほうがおいしくできると思います(わたしは料理に自信がないので・・・笑)。
どのレシピも材料に、プレミアムフードに入っているような食材が使われているので、栄養価も高い手作りキャットフードができますよ。
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