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4Dミートの怖さを大暴露!猫への健康被害とキャットフードの見極め方

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あなたはキャットフードを購入するとき、どのような基準で選んでいますか?

「価格が安いもの」「鶏肉がメインのもの」「添加物が入っていないもの」など、さまざまな目線でキャットフードを選んでいると思います。

ただ、すべての猫の飼い主さんにお伝えしたいことは、キャットフードの原材料はきちんと確認して購入してもらいたいということです。

キャットフードの評判や品質をネットなどで調べていると、必ず「4Dミート」という話題が出てきます。

猫を飼い始めてまだ日が浅い人は、4Dミートって何?と思っている人も多いと思いますが、この4Dミートについてきちんと知っておかないと愛猫の健康を損ねてしまうことに繋がりかねません

そこで、4Dミートの正体や危険性、安全なキャットフードの見極め方まで詳しく解説したいと思います。

4Dミートの正体

4Dミートとは、アメリカにおける肉の基準を示したランクのことで、

  • Dead(死んだ)
  • Dying(死にかけの)
  • Diseased(病気の)
  • Disabled(障害のある)

の4つの「D」を使用した肉のことを4Dミートと言います。

アメリカの基準の中には1~9までのランクが設定されていて、品質の良い霜降り肉などはランク1に該当し、ペットフードに使用されているこの4Dミートは最低の「ランク9」に位置しています。

ちなみに人間が食べることのできる最低ランクは7と設定されているようですね。

ペットフードに使用されるようになった経緯としては、人間の食用として使うことができない肉を、何とかして利用することができないかという考えからペットフードに使われるようになりました。

キャットフードの原材料に「〇〇ミール」や「肉副産物」「家禽ミール」と記載された商品を見かけることがあると思いますが、これらには4Dミートが使われている可能性があり粗悪に作られていることが考えられます。

もちろん猫は、人間が食べることができない骨や内臓を食べることのできる動物ですが、それでも「死にかけの肉」や「病気の肉」を愛猫に食べさせていると考えると、安全面でも怖いですし、きちんとした栄養が摂取できているか心配になりますよね。

特に市販で売られている安価なキャットフードにはこの4Dミートが使用されていることが多く、安さだけを考えて購入するのは最善とは言えません。

最初にも書いたように、キャットフード選ぶ際「無添加なもの」を意識して購入する人は多いですが、この「4Dミートの使用の有無」まで考えて選んでいる人は意外と少ないんですね。

愛猫の健康を考えて、安全なキャットフードを食べさせたいのなら、4Dミートが使われているキャットフードは購入しない方が良いと断言できます。

4Dミートの危険性

4Dミートがどういう肉なのかは分かったと思います。では、4Dミートを愛猫に食べさせるとどのような危険性があるのか見ていきましょう。

猫にとっての必須栄養素はたんぱく質だということはご存知だと思いますが、このたんぱく質は主に肉類から摂取しますよね。

4Dミートも肉は肉ですからたんぱく質は含まれています。

しかし、品質に問題があるため上質で安全なたんぱく質を摂取できずに猫の成長に害を及ぼす可能性もあるんです。

4Dミートを食べ続けることで起こる健康被害は、

  • 栄養失調の危険性
  • 腎臓病などの危険性
  • アレルギー体質になりやすい
  • 口臭、便臭が強くなる

が考えられており、4Dミートが猫の体に負担をかけていると言えます。

「死にかけの肉」や「病気の肉」を使用しているということは、新鮮ではないということですから、必要な栄養素を十分に摂り入れることはできませんよね。

もちろん全ての猫に当てはまるという訳ではありませんが、上記のような健康被害のリスクが高くなることは考えられるため、4Dミートの有無は必ず確認した方が良いですよ。

なぜ4Dミートが使用されるのか?

4Dミートには健康被害が起こる可能性があることは分かったと思いますが、なぜ品質が悪いと分かっておきながらキャットフードに4Dミートが使用されるのでしょうか?

それは「安く、大量に作ることができる」からです。

4Dミートは人間が食用として食べることができない部位なので、いわゆる廃棄する肉ということですよね。

全国の色んな加工工場では1日に何千トン、何万トンと廃棄するお肉が出ていますから、これをペットフードの原材料に使えば、効率良く余った肉を使用することができ、廃棄量も減らすことができるんです。

ちょっと悪い言い方をするなら、安全性よりも経済効果を優先に考えているということですよね。こういうところが「日本はペット後進国」と言われる理由でしょう。

ペットフードに使用する肉類の規制は世界中にさまざまな法律がありますが、アメリカやイギリスなどのペット先進国には、そもそも「ヒューマングレードの品質でフードを作らないといけない」という決まりもあるぐらいなので、国産のキャットフードをおすすめできないのはこういった理由からです。

4Dミートの表示義務はある?

ここまで読んで「4Dミートが使われているキャットフードは買いたくない」と思った人も多いでしょう。

しかし、残念ながらキャットフードの原材料に4Dミートの表示義務はないんです。つまり、確実に4Dミートの使用有無を確認する方法はないということです。

そもそも日本のペットフードの内容成分表示が義務付けられたのは、平成22年12月製造分からの商品となっており、「穀類、肉類」のように分類名で簡略化できるようになっています。

▼ペットフードの表示義務について
ペットフード安全法-農林水産省

せいぜい記載があっても「ミートミール」や「家禽ミール」などのミール系を知ることぐらいしかできません。

ミールというのは、動物の様々な部位を集めて粉々にしたもののことを言いますが、粗悪なキャットフードなどには、副産物(通常は食べることのできない内臓、爪、くちばし、羽など))を使用しているケースもあります。

なので、ミール系が配合されているキャットフードには4Dミートが使用されている可能性は十分に考えられるので、栄養面、健康面から見ても信頼できない危険なフードということになります。

4Dミートの見極め方

では、4Dミートが使用されているかを見極める方法をお教えします。

原材料の中に、「〇〇ミール」「副産物」「家禽ミール」と記載されたものは4Dミートが使用されている可能性は大ですが、その他にも、

「何の肉を使用しているのか確認する」
「原産国を確認する」

この2点が重要です。

一番最悪なのは「ミートミール」と記載されている場合です。この場合何の肉が使用されているのかすら分かりませんよね。

その他にも「ポークミール」や「チキンミール」などと書かれたキャットフードがあり、何の肉なのかは分かりますが、基本的にミール系なので4Dミートの可能性は考えられますよね。

また、原産国を確認することも大切です。

通販で売られているキャットフードは安全性が高いと言われていますが、これは原産国が「イギリス」「アメリカ」「オランダ」のものが多く、ペットフードに対する原材料の規制が厳しいからなんです。

それに比べて国産のキャットフードは、まだまだ海外に比べて規制がゆるく、4Dミートが使用されていることが多いのが現状です。

実際に原材料を見比べてみれば分かりますが、「銀のスプーン」や「ねこ元気」などの国産キャットフードには、ミール系の記載があることが確認できるはずです。

もちろんミール系の全てに4Dミートが使われているとは言いませんが、それでも「カナガン」「ジャガー」「モグニャン」などの海外製のプレミアムキャットフードに比べると安全性が劣ることは確かなので、愛猫に元気に長生きしてもらうためには、4Dミートを与えない方が安心できますよ。

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